中学校給食

昨日、3回目の中学校給食検討会が開かれました。

今回の検討会で、今後どのような方式で再開するかを決定することから、20席ほど設けられた傍聴席は満席。
その中には、神奈川新聞をはじめ、マスコミからの取材陣も見受けられました。

結果は、自校方式となりましたが、これはあくまで『検討会』での結果であって、これから教育委員会で協議され、最終的な結論は教育委員会で出されます。

大磯中学校、国府中学校ともに2つの△案(可能ではあるが課題がある)が出されています。
ここでいわれている『課題』を教育委員会がどう捉えるか。
ここは是非、『自校方式を実現してほしい』という町民の声に沿って、町民に誠実な結論を出してもらいたいと強く願います。

町民の方たちとお話しする機会が増えて感じることなんですが、大磯は町民力がとても高い自治体だと思います。
この中学校給食の問題でも、これについて問題点を討論・分析したり、ひいては実現可能なプランを起こしたりという有志の方たちがいらっしゃいます。
才能や経験が豊かな方たちがとても多いので、アイディアを町民に委ねてみるのもよいかもしれません。

学校給食が再開するまでしばらく時間がかかりそうではありますが、『日本一まずい学校給食』という汚名を返上して、『日本一美味しい学校給食』と言われるよう、町民と町議と町が一体となって取り組んで行ければと思ってます。

それから、昨日・今日で12月議会の報告を中心に書いた、『うみそらやま通信』の第一号を大磯町の一部地域を除く11,000戸に配布しています。
そちらでも告知しましたが、通信に書ききれなかった12月議会のことを含めた意見交換会を以下のとおり開きたいと思います。

 

◆12月議会報告会&意見交換会◆
日時: 1月31日(木) 17時〜
2月1日(金)  10時〜
場所: カフェ・ぶらっと (大磯町東小磯1230−4)

堅苦しい話し合いの場ではないので、どうぞお気軽にご参加ください。
また今回配布されなかった地域については、出来る限り自分で配布していますが、持病の腰痛が出てしまって回るのに来週までかかってしまいそうです。
すみませんが、その点をご理解いただけるとありがたいです。
またこのブログを読んだ方で、「うちに来ていないよ!」と言う方は、ご連絡いただければお送りします。

インフルエンザが流行っているようですので、温かくしてお過ごしください。

 
#大磯町 #中学校給食

 

 

あたらしい年

今さら、ほんとうに今さらなんですが、やっぱり今年初めてのブログ。
これを言わなくては始まりません。

明けましておめでとうございます。

初日の出2019

そこで調べてみました。
「明けましておめでとうって、いつまで言えるの?」

新年の挨拶が言えるのは『松の内』の期間だけ。
『松の内』、かつては1月15日で1月20日に鏡開きをしていたそうなのですが、江戸時代に徳川家三代将軍の家光が20日に亡くなったことから、徳川家では月命日の1月20日に鏡開きをするのはよくないということから、鏡開きを1月11日に変更したそうです。

しかしながら、1月11日は松の内。
神様がいる松の内に鏡開きを行うのは失礼なんじゃ?ってことで、またまた松の内は1月7日に変更になったそう。

けれど幕府の影響をあまり受けなかった関西地方では今でも当時と同じ1月15日までを松の内とするところも多いそうです。

さて、1月と言えばお正月や成人式がありますが、大磯は何と言っても『左義長』です!

sagicyo
大磯の左義長(写真は大磯町HPより)

先週から、雪かも?雨かも?とお天気が心配されましたが、明日はよいお天気になりそうです。
でも、最高気温は10度に届かない寒い一日になりそうです。

大磯の左義長って?(←クリック☆)

#大磯 #左義長 #伝統的 #祭り #炎

ありがとう、2018年

2018年もまもなく終わろうとしています。

2018年は私にとっては大きな転換期となった年でした。
日本に帰国するだけでも大きな変化なのに、その上議員という仕事を選んだこと。

大磯駅

政治のことはほとんど分からず、本当に単に大磯をよい町にしたいという思いだけでの立候補。
選挙のことも全く分からず、大勢の方にお力添えをいただきながら始まった議員生活。

正直、町が抱える沢山の問題に気持ちが落ち込むこともあります。
けれど、そういった問題をどうやったら解決できるか、どうやったらより豊かな町を実現できるかを常に前向きに考えることが、実は結構好きだということに気付きました。

私は、政治は『町づくり』と思っています。
そして町づくりは本来は楽しいことなはずです。

間もなく始まる新しい年も、引き続き『楽しく前向きに』をモットーに考え行動していきます。

お世話になったみなさん、出逢ったみなさん、この一年もありがとうございました。
健康に気を付けて、来年もよい一年にしましょう!

パンの蔵

12月27日に無事に12月議会が終わりました。
本来ならそのご報告をしたいところですが、議会が始まる前に取材をさせていただいた、大磯の美味しいパン屋さん、『パンの蔵』をご紹介します。

お店全体

パンの蔵は、平成7年10月にオープン。
実は私、20年くらい前に3年ほどこちらで働かせていただいていました。

パン

当時からパンの種類がとても豊富だったのですが、中でも和風のパンの種類が多い!
というのも、パンの蔵の社長さんと奥さんのご実家が和菓子屋さんで、オープン当初からのコンセプトは『日本茶に合うパン』。

当然餡子を使ったパンはどれも美味しいのですが、パンの蔵と言えば『茶々』!
茶々は、お茶が練り込まれた生地にお茶の餡が入っていて、正にお茶にもコーヒーにも合います。
そのままいただくのも美味しいのですが、私はスライスした茶々を少し焼いてバターをつけていただくのが好きです。

栗茶々

私が働いていた当時はオリジナルの1種類しかありませんでしたが、現在は季節ごとにお店に並ぶ茶々が違うそうで、取材させていただいた12月初めは『栗茶々』の時期でした。
お正月のあと2月までは『黒豆茶々』、3月と4月は『桜茶々』、10月から12月までは『栗茶々』で、オリジナルは5月から9月まで。

そして今のイチオシは大磯産の商品を使った『イノウエ』と『みかんブレッド』。

みかん

『イノウエ』は、大磯の有名な井上蒲鉾店とのコラボ商品で、パン生地に井上さんのさつま揚げを練り込んだ揚げパン。
そして『みかんブレッド』は、土方柑橘園のみかんを使ったこだわりのパン。

この『みかんブレッド』はなんと、水を1滴も使わず、土方柑橘園産のみかん果汁と、絞ったみかんの皮から作ったみかんピールで作られています。しかも果汁は濃縮!
ものすごく沢山のみかんを使っているので、香料や色素含む添加物は一切使っていません。
みかん果汁を絞って濃縮するのも、みかんピールを作るのも、全てパンの蔵でやっているという、こだわりにこだわったパンです。

みかんスライス

これはパン好きの私もイチオシ中のイチオシで、お店に行くとあれば必ず買ってしまいますし、材料も生産者も『大磯』ということで手土産にもGood!
ただみかんブレッドはみかんが採れる今の時期しかないそうで、間もなく販売終了。

この他にも、地場産の野菜を使った季節限定のキッシュ(菜の花とまこも)、水を使わず北海道産のバターとコンデンスミルク、それに牛乳で作ったリッチミルク、伊勢原にあるムールアラムールさんが挽いた国産の小麦粉『ユメシホウ』を使った天然酵母パンなど原材料にこだわったパンも数多くあります。
1月になると、イチゴシリーズのパンもお店に並びますよ〜

また1月10日までの期間限定で、『干支パン』が発売されます。
この干支パンはお店でも買えますが、三が日は大磯の国府本郷にある六所神社でも販売されます。

尚、年内の営業は明日12月30日まで。
新年は1月5日より営業だそうです。

お店入り口

もっと早くにブログでご紹介したかったのですが、議会の準備やらで思ったようにブログを書くことが出来ず、すっかり遅くなってしまいました。
社長、ごめんなさい!

 

パンの蔵
住所:神奈川県中郡大磯町大磯995−13(大磯駅から歩いてすぐ)
電話:0463−61−4441
営業時間:10時〜17時
定休日:火曜日・水曜日
URL:http://pankura.jp/
*商品の取り置きも、また時間外の受け取りも相談にのってくださいます。


#大磯 #パンの蔵 #美味しい #おススメ

 

12月議会

明日より12月議会が始まります。

おもしろい木.jpeg

12月議会の日程は以下の通りです。

1日目
日程:平成30年12月18日(火曜日) 午前9時から
内容:諸般の報告・議案上程

2日目
日程:平成30年12月20日(木曜日) 午前9時から
内容:一般質問

3日目
日程:平成30年12月21日(金曜日) 午前9時から
内容:一般質問

4日目
日程:平成30年12月27日(木曜日) 午前9時から
内容:委員長報告等

場所は大磯町役場で、全て傍聴できます。
また湘南ケーブルネットワークでも議会の模様を中継します。
9時から生中継、19時から再放送です。

議案の資料および3日目と4日目に行われる一般質問の通告書は、以下のリンク先から入手できます。

議案の資料 → http://www.town.oiso.kanagawa.jp/gikai/oshirase/1544524042730.html
一般質問通告書 → http://www.town.oiso.kanagawa.jp/gikai/oshirase/1544524097125.html

私は2日目の午前中2番目、10時50分より一般質問させていただきます。
初めての議会ですが、深呼吸して落ち着いて。

お時間のある方はどうぞ傍聴に来てください。

 

#大磯 #町議会 #明日から

秋深し

秋3

友だちから届いた京都の紅葉の写真を見て、きれいだなぁーと思いつつも、
うちのまわりにも秋たけなわ、美しい秋が溢れています。

秋2

議員になって3週間。
勉強することがすごく沢山あります。
数字とか、法律とか、税金とか、ナントカがカントカが苦手、、、とか言っていられません。

秋1

こんなに勉強するのは何年ぶりでしょうか。
苦手なことも沢山なんですが、でも分からないことが分かったときのあのスッキリ感がとても気持ちがいい。

ただスッキリしても、そこからまた新たな課題が見えてきます。
これまでに経験したことのない大きな課題ばかりですが、想像力をフルに働かせて、立ち位置を変えながら、それが何であるか、またその向こう側に何があるか。
根っこではぜーんぶ繋がっているので、分からないなら掘り下げて、根気よく、分かるまで。

この週末は気温が大分下がりました。
みなさま、温かくしてお過ごしくださいね。

#大磯 #秋

どうして、議員になったのか

今日の大磯は昨日の温かい晴天から一転して、さむーい曇り空となりました。

そんな中、大磯から江ノ島にかけての海岸線一帯では湘南マラソンが行われ、今年も沢山の人たちが参加されたようです。
私も少しだけ見に行ってきましたが、沿道から声援を送る人たちには寒くても、ランナーさんたちには走りやすかった陽気だったかなと思います。
みなさま、お疲れさまでした。

湘南マラソン

さて昨日すごく簡単に議員になるまでについて書きましたが、私を知らない方の中には、「そんな簡単な理由で町政に関わっていいの?!」と思われる方もいるかもしれないと思い、今日はそれについてもう少し詳しく書きたいと思います。

そもそも私が町のあり方に関心を持つようになった大きなきっかけは、私が住むアパートの敷地内に植えられている樹木の伐採問題でした。ここには樹齢70年を超えると思われる欅をはじめ、四季を彩る様々な樹木が植えられているのですが、それを全て伐採するという事態が、住民への事前の説明や告知なくある日突然始まりました。

このとき、一度町に電話で問い合わせをしたのですが、その時の私の説明がよくなかったのかこれという解決策が見つからず、結局は法律に詳しい方に相談し、管理会社と大家さんに樹木がいかに私たちの生活や建物の保護・維持に有益かを書面で直談判しました。

その後大磯町には、一定の条件を満たした樹木などを保護・助成する『大磯町緑化の推進及び緑の保全に関する条例』というものがあることを知り、この条例に則って嘆願したらもっとよかったかもと思い、町のことを知らなさ過ぎる自分を反省し、それから時間のゆるす限り、議会や検討会の傍聴に出かけ始めました。

そこで知った、港や駅前の開発、給食問題。
こういったことを含めて今の大磯の町の状況、そしてこれから大磯がどうなっていくかなど、どれくらいの町民がどの程度理解しているのか、またそういったことを知らずに、町が変わって行ってしまっていいのか、、、

私個人としては大磯は余り大きく変わってほしくないと思っていますが、町のこれからを考えたときに、税収だけに頼っていては住民が望むような町であり続けることは難しく、持続可能な町の収入源を税金の他に確保しなくてはいけないことは明らかです。
そのために、色々なプロジェクトが現在進行しているのですが、それが果たして十分に話し合われ、ある程度納得された形で進められているのかな?とも思ったのです。

ウワサや憶測ではなく、行政が考えている町の将来やそれを実現するための町づくりについての本音を町民がもっと知ることができれば、町と町民の関係がもっと風通しよくなれば、、、衝突や摩擦は当然あると思いますが、そこは根気よく話し合って町を作って行けたら、、、
そんな思いが今回立候補した決意の背景に大きくあります。

ここに至るまで、正直ものすごく悩みました。
でも大磯が好きで好きで、とにかくやろう、やってみよう、そんな思いから一歩を踏み出しました。

 

町民の目線で
様々な立ち位置から
くもりのない目で物事を見て
行動していきたいと思っています。

 

#大磯 #湘南マラソン #大磯が好きだ

2018年12月1日

はじめまして!

1996年より神奈川県の大磯町に住んでいる、鈴木たまよと申します。
2013年に一度トルコのイスタンブールに引っ越しましたが、やっぱり日本が恋しくなって今年の4月に日本に帰国し再び大磯で暮らし始めました。

日本に帰ると決めたとき、再び住むことを決めた大磯のために何かしたい!と漠然と思っていました。
ただ本当に漠然と、、、だったので、帰国して半年、自分は何をしたいのか、何が出来るのを毎日考えていました。
そしてその結論が、『大磯をよりよい町にしたい!』ということ。

大磯町は今年町長選挙とそれに伴う補欠選挙があり、そんなタイミングで『大磯をよりよい町にしたい』という想いだけで町議に立候補し、無投票で当選が決まり、先月より町議会議員になりました。

冗談みたいな話しですが、ホントです!

政治経験はなく、正直戸惑うことも多々(というか、戸惑うことばかり)ありますが、決めたからには思い描いていることを実現するために、どんどん行動していくつもりです。

このブログでは、大磯町の町政はもちろんのことですが、町の歴史や魅力、町内で行われたり、参加させていただいたイベント、美味しいお店、などなど、大磯に関することを書いていこうと思います。
本当にステキな町なんですよ、大磯って。

さてさて、早速ですが、今日は里山の下草刈りに参加させていただきました!

大磯は自然がとても豊かなのですが、10年ほど前から山の近くの住宅地や畑にイノシシが頻繁に出現するようになりました。
イノシシが人間界で問題になっているのはここでは省きますが、私の友だちのグループはイノシシのねぐらや隠れ場所となっている山の下草を手入れして、イノシシに山に戻ってもらおうということを主旨に昨年より下草刈りを行っています。

これが結構な効果があるようで、下草の整備をしてからイノシシの出現がぐっと減ってきているそうです。

今回は友だちのグループの他に、大磯町や神奈川県の職員、それにとある雑誌の取材陣が入り、20人ほどで2時間せっせと草刈りをしました。

下の写真が草刈り前(左)と後(右)。

午後は恒道会の家族会へ。
こちらはまた後日。

 

#大磯町 #イノシシ #下草がり