どうして、議員になったのか

今日の大磯は昨日の温かい晴天から一転して、さむーい曇り空となりました。

そんな中、大磯から江ノ島にかけての海岸線一帯では湘南マラソンが行われ、今年も沢山の人たちが参加されたようです。
私も少しだけ見に行ってきましたが、沿道から声援を送る人たちには寒くても、ランナーさんたちには走りやすかった陽気だったかなと思います。
みなさま、お疲れさまでした。

湘南マラソン

さて昨日すごく簡単に議員になるまでについて書きましたが、私を知らない方の中には、「そんな簡単な理由で町政に関わっていいの?!」と思われる方もいるかもしれないと思い、今日はそれについてもう少し詳しく書きたいと思います。

そもそも私が町のあり方に関心を持つようになった大きなきっかけは、私が住むアパートの敷地内に植えられている樹木の伐採問題でした。ここには樹齢70年を超えると思われる欅をはじめ、四季を彩る様々な樹木が植えられているのですが、それを全て伐採するという事態が、住民への事前の説明や告知なくある日突然始まりました。

このとき、一度町に電話で問い合わせをしたのですが、その時の私の説明がよくなかったのかこれという解決策が見つからず、結局は法律に詳しい方に相談し、管理会社と大家さんに樹木がいかに私たちの生活や建物の保護・維持に有益かを書面で直談判しました。

その後大磯町には、一定の条件を満たした樹木などを保護・助成する『大磯町緑化の推進及び緑の保全に関する条例』というものがあることを知り、この条例に則って嘆願したらもっとよかったかもと思い、町のことを知らなさ過ぎる自分を反省し、それから時間のゆるす限り、議会や検討会の傍聴に出かけ始めました。

そこで知った、港や駅前の開発、給食問題。
こういったことを含めて今の大磯の町の状況、そしてこれから大磯がどうなっていくかなど、どれくらいの町民がどの程度理解しているのか、またそういったことを知らずに、町が変わって行ってしまっていいのか、、、

私個人としては大磯は余り大きく変わってほしくないと思っていますが、町のこれからを考えたときに、税収だけに頼っていては住民が望むような町であり続けることは難しく、持続可能な町の収入源を税金の他に確保しなくてはいけないことは明らかです。
そのために、色々なプロジェクトが現在進行しているのですが、それが果たして十分に話し合われ、ある程度納得された形で進められているのかな?とも思ったのです。

ウワサや憶測ではなく、行政が考えている町の将来やそれを実現するための町づくりについての本音を町民がもっと知ることができれば、町と町民の関係がもっと風通しよくなれば、、、衝突や摩擦は当然あると思いますが、そこは根気よく話し合って町を作って行けたら、、、
そんな思いが今回立候補した決意の背景に大きくあります。

ここに至るまで、正直ものすごく悩みました。
でも大磯が好きで好きで、とにかくやろう、やってみよう、そんな思いから一歩を踏み出しました。

 

町民の目線で
様々な立ち位置から
くもりのない目で物事を見て
行動していきたいと思っています。

 

#大磯 #湘南マラソン #大磯が好きだ

どうして、議員になったのか” への2件のフィードバック

  1. 「くもりの無い目で物事をみる」、その通りです。時々、無理もして、疲れたらゆっくり休んで下さい。

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